春先から市場に出回り、4月半ば、全盛期に差し掛かったホタルイカ🦑
食品そのものや、それに関わる知識もちゃんと知ってあげた上で食べる事で満足度もアップ間違いなしですね⤴️
当記事は
- ホタルイカとは
- 旬と産地について
- 流通について
- 味わい
をまとめています。
プログレス記事として[#1-B]も用意していますので、あわせてどうぞ。
ホタルイカとは
体に発光器をもつ小ぶりなイカ。
青白く光るその姿はホタルさながら。
その自然のイルミネーションは、いつか現地で見たい景色の一つ。
旬と産地について
2月後半から6月ごろまで
走りと名残は品質が落ち、相場も上げ基調になるため、手に入れるならば正に今であろう。
産地は’富山県湾内’と’山陰沖’に大別される。
富山県湾内で漁獲するものを地物、兵庫や鳥取等で水揚げするものを山陰産と呼び、違う魚かのように区別して取り扱われる。
地物は味わいも良く、大ぶりなものが多い反面、山陰産は小ぶりにまとまることが多いためだ。
その品質の差から相場も別物であり、ほぼ倍の価格での流通が一般的となっている。
流通について
いわゆるホタルイカとして認知されているのは現地で釜揚げされたものだろう。
これをボイルホタル等と呼び、対して生のまま取り扱われるものを生ホタル、さらに生きたまま出回るものを活けホタルと呼ぶ。
もし手に入れましたら
- ボイルホタル:3-4日
- 生ホタル:極力当日中
を目安にお召し上がり下さいませ。
味わい
火を入れても硬くなることが無く、その小さな身体にぎっしりと詰まったミソの独特の風味は多くの人を惹きつけている。
ボイル加工済みのものをそのまま酢味噌等で食べるも良し、にんにくを効かせたアヒージョも乙だろう。
菜の花や春キャベツと併せて炊き込みご飯にするのもオススメです。
また、生ホタルを刺身で食べるのも今時期だけの贅沢。
※寄生虫のリスクもあるため刺身での喫食については、信頼できるお店や料理人の調理を経た上でお願いします※
おわりに
当記事は、味も良く、コスパの非常に良い魚(イカ)のホタルイカのご紹介でした。
あとひと月ほどの漁期を逃すと次に出回るのは来年になってしまうため、スーパーや飲食店で出会った際はお試しいただけたらと思います。
もう少しだけディープな記事を準備しているので、もっと知りたいぞ!となった方は是非[#1-B]もご覧になって下さい。
Hasta la vista!!
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